MBRを上書きしてしまったときにgrubを修復する
久々のエントリ。
今回、UbuntuがインストールされているマシンにWindows7をインストールして
その際MBRが上書きされてしまったんで、修復方法をメモっておきます。
パーティション構成:
- /dev/sda1: NTFS (Windows 7)
- /dev/sda2: ext4 (Ubuntu 11.10)
- /dev/sda3: NTFS (予備)
- /dev/sda4: ext4 (予備)
使用したのは Ubuntu 11.10 のインストールCD。
CD起動時のメニューで [F6] を押して(押さなくてもいいかも)
ブートオプションを表示し、
file=/cdrom/preseed/ubuntu.seed boot=casper initrd=/casper/initrd.gz
というようになっているところの boot=casper を
root=/dev/sda2 (Ubuntuがインストールされているパーティション)に変更します。
で、「インストールされているUbuntuを起動」とかした気がする。
するとハードディスク(/dev/sda2)のUbuntuが起動するので、
rootユーザになって(あるいはsudoで)grubを再インストールしてやります。
# update-grub # grub-install
おしまい。
update-grub が自動的に他のOSを見つけてgrub.cfgをいじくってくれるので、
Windows7も自動的に認識され、ブートされるようになりました。